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バリアーなんて吹っ飛ばせ

バリアーなんて吹っ飛ばせ

車椅子の挑戦者長岡一彦の
バリアーなんて吹っ飛ばせ!!」

このコーナーでは弊社福祉住環境コーディネーターの
長岡一彦が色々な情報をコラムを交えて皆様にお伝えいたします。

  
自己紹介
長岡一彦
画像の説明
昭和35年7月3日生
蟹座 B型
ニックネームは「カズヤン」
福祉住環境コーディネーター二級
私は、かつて鳶職でした。今から10数年前、足場から転落し、それ以来
車椅子生活です。でも、自分が苦しんだからこそ、気づき、わかった事を
皆様の役に立てるような情報としてお届けできるとおもい、
一念発起で色々なお話しをしていきます。どうぞよろしく。

*今回のテーマ 

VOL4

不便・・

大人と子供の伸長差の違いと同じで、人に物を置いてもらうのに、
気をつけないとその人の目線〜
何気なく上下に関係なく置かれて困った事が多々ありました。

立位の人は自分の手が届く範囲が普通だと考えています。
しかし・・後で置いてある物を使おうと見たら・・届かない!取れない。
しかたないので、誰かに頼みますが、みんな都合があるのですぐには
来てくれなかったり、断られたり・・大変です。

そんな訳で、自宅は自分の手の届く所は物が一杯ですが、
その上はガラガラです。

そのほか困るのは、天井の電気。
電球が切れても交換出来ない!その時も人頼み。
時々自分が情けなくなる時もあります。

以前、冬にお風呂に入ろうと脱衣場に電気ストーブを点け、部屋のエアコンを
つけて、服を脱いで暖房換気扇を点けた途端にパチ!ブレーカが落ち、真っ暗!。

手探りで服を着て車イスに乗り、近所の妹に電話して来てもらい、
ブレーカを上げてもらって何とかなりました。
たかだかこんな事も出来ない!トホホの気持ちでした。

今は無駄な電気をつけない。懐中電灯+長い棒を完備しています。
健常の頃の生活から見たら本当に不便、不都合が多いです。
出来ない事が有り過ぎ!これは・・出来ない、超えられない障壁です。

VOL3

「寝室の配置計画は・・」

2階建ての戸建て住宅の場合、上階からの生活音で就寝が妨げられないよう、利用者の寝室の真上に部屋を設けないような平面計画が望ましいです。
利用者によって生活形態が異なる為寝室の配置は慎重に検討する必要があります・・

?利用者が寂しがりや・目を離せない身体状況の場合

:寝室で過ごすことが多い虚弱高齢者・身体の状態が安定しない人 (安静が必要は人)

・基本的に寝室と隣接させます。

 寝室と居間の間の建具は引き分け戸などにして、なるべく広い開口が得られるようにすると、居間と寝室の一体感がもて、コミュニケーションがとりやすくなります。単なる襖ではなく遮音性能のある戸・閉めた際にプライバシーが確保できるようにしたいですね。

?利用者が自分の生活を侵されたくない場合

:寝室を家族の生活と切り離した位置に配置し、独立させるようにします(自分のリズムで生活できる)

* ベッドでの就寝を基本とする(車いす者は床に寝るのが困難)

* 広さは一人用、6〜8畳 (車いす者は8畳)

* 夫婦用は8〜12畳    (車いす乗降スペース・介助                   人の立つ位置等)

最近は寝室や居間の一角に畳スペースを作る人が増えています。床面から400〜450mmの高さにします。

ベッドと同様の使い方や介助者の就寝スペース、車いすから移乗したり、お客さんが腰掛けたり さまざまに活用できます。以前は200mm程度上げるのが多かったのですが、中途半端な高さなので今はあまり見なくなりました。

結論

☆1日の疲れをとるのに睡眠は大切ですよ〜!
  快適空間を計画しましょう

*緊急時に備えて、ベッドサイドにインターホンやコールスイッチを設置するとより安心です。車いす者、とくに独身の方は必要性があるかも知れませんね。それでも、今は携帯電話があるので、不安が少なくなりました。これもバリアフリーです。

VOL2
「バリアフリー住宅にはマニュアルは無い!…」

ADL(日常生活動作)一人の人間が生活する為に行なう基本的な共通して毎日繰り返される
一連の動作・食事・排泄・入浴などの身辺処理動作・・

QOL(生活の質)人間の満足感・幸福感・・

健康な人から、障害のある人までどのような身体状況の人にとっても住みやすい住宅が基本です。

高齢者、障害者にとって住まいの基本は楽に移動ができる事です!たとえば、寝室からトイレ、
洗面所に行くのに狭くて折れ曲がった通路は負担であり危険です。

間取りや動線をシンプルに整理する事。

移動頻度が高い部屋同士をなるべく近い距離で直線的に、つなげるようにしたり、
最短距離で入れる通路を確保する・・。

*部屋に2方向から入れる、出入口・通路をつくる。

この2方向から出入りできる通路の確保は、住まいのなかに行き止まりの無い
「回遊性のある動線」を生み出します。

また、車イス者の場合回転スペースも重要です。

例えば、トイレに行き回転出来なければそのまま後ろ向きに下がる、すると壁に当る、
    後ろに転倒する危険が大です。

☆ 高齢者・障害者住宅は、「回遊性のある動線」が共通するポイントだと考えられています。

  ★ 杖をついて歩く人・車イスの人・また、天井リフトを設ける場合でも、どんな身体状況でも
    開閉しやすいのは「ドア」ではなく「「引戸」」です!

    開閉時、身体の位置を変えずに楽で安全な動作が出来ることで室内移動の自立、
    安全性が高くなります。

引戸の場合扉を引込むスペースが必要となる為、直線的に長い壁が必要。
結果的にシンプルな間取りが生まれる。車イス者も移動がしやすい。

 引戸がバリアフリーの原点と言えます。

* ADL・QOLをバランスよく組み合わせる事が重要です。

★自立して楽しい人生を送りましょう〜!

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